ロシア製のスマホ「ヨタフォン」(YotaPhone)が最近ガジェットファンの間で話題になっています。
日本未発売ではありますが、ロシアや欧州では既に発売され、好評であるとのこと。
そんな「ヨタフォン」とは一体どんなスマホ端末なのか?外見、機能・スペック、開発会社についてひと足早くまとめてみました。
画面が「裏表両面」にある

121213yota01


ヨタフォン(YotaPhone)一番の特長は、画面が「両面」にあること。
つまり、表側だけでなく、裏側にも画面があるのです。
見ての通り、表側はカラーですが、裏側はKindleなどでも使われているEインクの液晶画面。つまり、白黒ですがくっきり見やすく、ブルーライトもない画面が付いています。
画面が両面にあって果たして使い道があるのか?と思ってしまいますが、開発者としてはメールやチャットの着信、時刻の確認などの用途を想定している様子。スマホは長い時間眺めてしまう割に画面の光がキツく、目に来てしまうので、電子書籍やニュースアプリなどテキスト系を読む時に使えると良さそうです。


かっこいい(気がする)デザイン



画面が両面にあると、分厚く不格好になりそうな気もしますが、厚さは1cm弱。実物の写真や動画を見ても普通のスマホとほぼ同じ程度のサイズ感です。持ち運びには困らないでしょう。
仕上がりのデザインも、特に最新のバージョンは丸みを帯びたモダンなデザインで、変な野暮ったさは全くありません。日本でもそれなりに受け入れられそうなデザインです。


OSはAndroid。日本未発売でも欧州では好評?

zuqka-yotaphone-2



搭載OSはAndroid4.2。過去に何度かバージョンアップしているものの、ずっとAndroidで提供されています。中国には小米(Xiaomi=シャオミ)という「中国のアップル」とまで言われる人気スマホメーカーがありますが、そこが出すスマホもAndroid。ヨタフォンはさしづめ、そのロシア版といったところでしょうか。
小米の場合は、そのデザイン性と低価格さが中国市場で大ウケして創業2年で5000億円以上という爆発的な収益を上げていますが、その煽りを食ったサムスンはスマホ事業が大幅に減益となる憂き目にあっています。
ヨタフォンはロシア市場でまだそこまで極端な影響はもたらしていないようですが、有力プレイヤーとして既に大きな注目を集めているようです。 


開発会社はF1チームのスポンサーに

lotus-e22-pastor-maldonado-launch-nose

ヨタフォンにはこんなヨタ話も。
開発会社である「ヨタ・デバイシズ」(YotaDevices)は、F1の有力チーム「ロータスF1チーム」のスポンサーになったとのこと。
ロシア富豪が買収して大きくなったスポーツチームはサッカーなどでいくつかありますが、今回ヨタはロータスを買収したわけではないとのこと。しかし、1割程度の資本参加をしており、今後も投資を検討しているということです。
投資の目的は「F1事業の技術からITに持ち込めるものを探す」ということですが…本当でしょうか…?


ヨタフォンの詳細スペック 

最後に、ヨタフォンの詳細スペックをご紹介します。

38

  • OS:Android 4.2.2
  • CPU:デュアルコア1.7GHz
  • サイズ:タテ133.6mm x ヨコ67mm x 厚さ9.99mm
  • 重さ:146g
  • メモリ:2GB RAM/32GB eMMC
  • その他:加速度計、コンパス、ジャイロスコープ、近接センサ、周囲光センサ、FMラジオ、マイクロSIMを搭載